「グローイングスクエア狛江」では、東京都狛江市に取得した事業用地が持つ「20宅地という規模」と、「野川緑地公園に接する環境」を活かし、自然エネルギーを利用した「パッシブデザイン」の街づくりを行っています。街づくりの基本コンセプトは「風が通りぬける街」。YKK AP株式会社とのコラボレーションにより風を科学的に解析し、新たな視点を加え、棟ごとの条件に則した設計をしています。住宅の性能は、「長期優良住宅認定」に加え、「設計性能 評価」にて耐震・耐風・劣化対策等 5 項目で最高等級を取得。「CASBEE- すまい(戸建)」では、最高等級である『Sランク相当』のスペックを標準仕様とし、全棟認証を取得しております。また、「屋上庭園」「ウッドデッキ」等、『空』・『風』・『陽』・『光』をコンセプトにしたプランニング、高い環境品質とデザインにこたわる外構計画等、快適で上質なライフスタイルを提案しています。

各住戸には【4タイプのリビングスタイル】のいずれかを設定し、バラエティに富んだ計画としています。
●『空』のリビング:もうひとつのリビングを屋上に。「屋上庭園」のあるプラン
●『風』のリビング:風の流れを生む「高天井」に天窓・頂側窓を設けたプラン
●『陽』のリビング:セカンドリビングとなるウッドデッキを設けたプラン
●『光』のリビング:リビング吹抜や2階リビングにより、光あふれるプラン
外構計画では、計画地の南に接する野川緑地公園の緑豊かな印象を、計画地まで取り込めるよう豊富な植栽量を確保しました。外観は緑とのコントラストが美しい白いサイディングとし、風の流れにも配慮した木調ルー バーをアクセントとして、建物と外構に配置しています。

平成24年12月にモデルハウスを公開、平成25年1月に販売を開始。実際に完成した街並みをご覧いただくために、全棟竣工後のオープンといたしました。ネットでの認知を中心に広域からのご来場を含め、現在約300組の来場をいただいています。またデベロッパーなど住宅関連企業の見学も多く、いずれからも「各住戸の設計時点で通風のシュミレーションを重ね、配棟計画、建物形状や屋根型、窓などを設計する」という『風が通りぬける街』のコンセプトは高い評価をいただきました。自然の力を活かしエネルギー使用を抑え、長く快適に住まえるものとしたい、というお客様のニーズに適合した商品です。