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67戸で共に築く「環境共生住宅の杜」彩時季の街上野台

近藤不動産㈱

戸建分譲住宅部門 (大規模)

壁面が揃うよう一定距離を後退させることにより街並みに統一感を演出し、街区入口の住戸にはゲートツリーとして大きな樹木を植え、街区全体のエントランスとしての機能を持つツインデザインのゲートハウスを配置した。全戸に雨水タンク・雨水浸透トレンチ等を設置、水循環への環境配慮もうかがえる。全戸長期優良住宅の認定を受けるなど、地元に密着して事業を行い、創業 50 周年を迎えた同社のこれまでのノウハウを注ぎ込んだ素晴らしいプロジェクトとなった。

事業コンセプト

埼玉県西部を事業エリアとして 「信用と信頼」 「地域密着」 を基本に事業を推進しています。 本社所在地に近接する「67 戸で共に築く環境共生住宅の杜」 彩時季の街上野台 は、本社エリアに好適な環境と良質な住宅を提供できる良い機会と考え、今日までの経験を活かし、 かつ新たな試みを組み合わせて取り組みました。

事業の基本方針
・ 地域内に持続的に住まいを提供していくために、 継続して良好な住まいと住環境を実現、 提供
・ 計画地の地域特性を活かし、地域に最適な住まいと住環境を実現
・購買ニーズに応えた住宅性能・品質、住環境、適正価格の住まいと住環境を実現
・良好なコミュニティの形成に寄与できる魅力的な住まいと住環境を実現
・ 魅力的な子育て環境、地域環境、住み続けたい地域となる住まいと住環境を実現
・ 全戸長期優良住宅認定の性能 ・ 品質で住宅価値、 住環境価値が向上する住まいと住環境を実現
・建設後も維持管理を行い、美しい街並みや魅力的なまちづくりの持続を実現
・住まいづくりを通じて、家族の幸せと未来づくりに寄与できる住まいと住環境を実現

商品企画

計画の基本方針 「環境共生住宅の杜」 彩時季の街 上野台は、東武東上線上福岡駅から徒歩 10 分、UR 都市再生機構の団地跡に計画されました。計画の基本方針は、老朽化していた中層の UR 賃貸跡地から、かつてこの地域が保有していた武蔵野台地の自然性や、 人と自然の良き関係性を回復・再生できる自然と生活が融合した「環境共生住宅の杜」として計画。本分譲地の建設により、快適で好ましい住環境と街並みを形成し、地域の活性化にも寄与することを目指しました。

全体基本計画
・ 地域のかつての武蔵野の自然性の回復と、生活と自然が共存する「環境共生住宅の杜」として計画。
・ 居住者の「まちづくり」、「環境づくり」への共感と参加を基本に、自然と人々の生活が織りなす活き活きとした「ランドスケ-プ」、「ライフスケ-プ」の重層的魅力を創出する住環境づくり。
・ 街区は、居住者の共有の大きな家、大きな公園であり、共有の「環境の杜」として計画。
・ 街区の入口には、 居住者や来訪者を迎える「ゲートハ ウス」と 「ゲートツリー」 を配置しエントランス性を演出。
・ 街区内の通りごとに樹種を変え「ストリートツリー」を配置し、季節の変化を楽しめる街路樹計画。
・ 植栽計画は武蔵野の森を再生すべく、地域にちなんだ種類を基本に植物や樹木を採用。
・ 街区内交差点に、 建物とコーナーツリーにより 「街角デザイン」 を行い、 統一性とアクセントを計画的に設定。
・ 外構はオープン外構とし、 居住者同士のコミュニケーションや交流が自然に生まれるよう計画。
・ 東西、 南北の通りごとに色を変えたウェルカムウォール (人を迎える門柱壁)と記念柱(家族のイベントや記念日の飾り利用)を設け、 居住者の生活の風景が街や通りを魅力的に彩るよう計画。

事業成果

事業の成功度
・ 住宅だけでなく住環境も重視して計画したことで、 総合的に高い評価を受けた。
・ 企画提案内容を評価され、条件付き区画も変更の少ない契約となった。
・ 地域エリア内の居住者が 6 割以上を占め、地域に根ざすという社是が再確認された。事業の社会的評価
・ 埼玉県エリアで販売時期に、住みたい住宅地 人気度 No.1 に選定された。
・ 住宅とまちづくりを評価され、 NICHIHA SIDING AWARD コンテストでグランプリ を受賞した。

消費者ニーズへの適合性
・教育環境の充実した地域特性を活かしたことで、子育て世代にも評価を受けた。
・オープン外構により近隣との交流が深まり、外に見せる置物などで街に彩りが増した。

物件概要

事業主名 近藤不動産株式会社
現場住所 埼玉県ふじみ野市上野台 2-1 ほか
企画設計 近藤建設株式会社
施工者名 近藤建設株式会社
工事竣工 平成26年2月28日

規模概要

敷地面積 120.00 ~ 150.00㎡
延床面積 95.23 ~ 148.21㎡
構造規模 木造軸組工法地上2階建
住戸総数 67 区画

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