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中古マンションの成約件数が3四半期連続で増加~東日本レインズ、4~6月の首都圏・不動産流通市場

 (公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)がまとめた2019年4~6月期の首都圏[1都3県・6地域=東京都(東京都区部、多摩地区)、埼玉県、千葉県、神奈川県(横浜・川崎市、神奈川県他)]の「不動産流通市場の動向」によると、中古マンションの成約件数が前年同期比3.6%増、3四半期連続で前年同期を上回り、4~6月期の件数としては1990年5月の同機構発足以降、過去最高となった。中古戸建住宅の成約件数も同3.9%増、4四半期連続で前年同期を上回った。

 成約平均価格は、中古マンションが前年同期比1.0%上昇、2012年10~12月期から27四半期連続で前年同期を上回り、中古戸建住宅も0.7%上昇、ほぼ横ばいながら3四半期ぶりに前年同期を上回った。新規登録件数では、中古マンションが前年同期比2.6%減、7四半期ぶりに前年同期を下回り、一方、中古戸建住宅は同8.5%増、9四半期連続で前年同期を上回った。

【中古マンションの概況】
◇成約件数=9679件(前年同期比3.6%増)。埼玉県を除く各地域が前年同期比で増加した。神奈川県他は5四半期連続、多摩地区は4四半期連続で前年同期を上回った。4~6月期の首都圏全体に占める成約件数比率は、東京都区部が42.5%、横浜・川崎市は18.0%。

◇成約平均m2単価=52.67万円(同1.9%上昇)。横浜・川崎市と千葉県を除く各地域が前年同月比で上昇した。東京都区部は2013年1~3月期から26四半期連続、埼玉県は2014年7~9月から20四半期連続で前年同期を上回った。

◇成約平均価格=3365万円(同1.0%上昇)。
◇成約平均専有面積=63.88m2(同0.8%縮小)。1~3月期に続いて前年同期を下回った。
◇成約平均築年数=21.67年。
◇新規登録件数=5万694件(同2.6%減)。

【中古戸建住宅の概況】
◇成約件数=3387件(前年同期比3.9%増)。横浜・川崎市と神奈川県他を除く各地域が前年同期比で増加した。多摩地区と千葉県は3四半期連続で前年同期を上回った。4~6月期の首都圏全体に占める地域別の成約件数比率は、千葉県が21.7%、埼玉県が19.8%などとなっており、1~3月期比では東京都区部、千葉県、埼玉県の比率が拡大した。

◇成約平均価格=3132万円(同0.7%上昇)。東京都区部と横浜・川崎市、埼玉県が前年同期比で上昇した。東京都区部は7四半期連続、埼玉県は6四半期連続で前年同期を上回り、横浜・川崎市も6四半期ぶりに前年同期を上回った。

◇成約平均土地面積=148.16m2(同1.1%拡大)。
◇成約平均建物面積=104.83m2(同0.6%縮小)。
◇成約平均築年数=21.31年。
◇新規登録件数=1万8061件(同8.5%増)。

〔URL〕http://www.reins.or.jp/library/
【問合先】03―5296―9350