ウィルローズ横浜鶴見
㈱ THE グローバル社
(中規模)PDFダウンロード
鶴見川+二方道路に面した開放感と利便性を兼ね備えたリバーサイドマンション。接道が交差点だったことから行政と協議を重ね信号機を移設し、交差点からマンション敷地への入り口が設置でき、事業の収益性が大幅に高まった。外観はバルコニーに凹凸を持たせ、軒下には木調デザインを採用、シンボリックなデザインとし、エントランスホールに4.7 mの吹抜け空間を設け、贅沢な空間を演出した。リバービューを最大限活かすため、バルコニーは2.5 mとし食事も楽しめる空間とするなど、バルコニーの存在感を前面に出した企画とした結果、販売開始から9か月で完売した。
画像ギャラリー
事業コンセプト
JR 京浜東北線「鶴見」駅徒歩 10 分・京急本線「京急鶴見」駅徒歩 8 分、総戸数 49 戸のファミリーマンション。鶴見銀座商店街(旧東海道)を通り抜け、鶴見川+二方道路に面した開放感と利便性を兼ね備えたリバーサイドマンション。
本件は国道、橋脚の市道(計画道路)、河川に面しており、接道が交差点だったことから計画当初は橋脚の市道
から橋を架けてマンションエントランスを計画していましたが、横浜市・鶴見警察署・国土交通省と協議を重ねた結果、信号機を移設し交差点からマンション敷地への入口を設置することが可能になり、リバービューの住戸が計画当初5割から8割まで改善が図れ、容積率も計画段階よりも 40%上昇し、事業の収益性を高くすることが実現できました。(当初純利益想定から 50%アップ)
商品企画
前面道路の臨港鶴見川橋から見渡しの良い外観はバルコニーに凹凸を持たせ、 川の揺らぎと調和するフォルム、軒下の木調デザインにより鶴見川の格を上げ、シンボリックなデザインとしました。
敷地入口から 40 mのアプローチの先に大きな門をイメージしたゲートを構え、エントランスホールは 4.7 m吹抜け空間を設けることにより贅沢な空間を演出しました。
新型コロナウィルス感染拡大に伴いライフスタイルが多様化している中、リバービューを最大限活かすためにバルコニーを 2.5 mとすることにより、食事も楽しめる空間とし、非日常のくつろぎを創造させるプランとしました。
また、暮らしの幅を広げるために、各階に全戸分の専用トランクスペースを設置し、置き配サービス対応を可能としたことにより、インターネットによる買物の選択肢を増やすことができました。
お客様が「自分らしくカスタマイズできる」をコンセプトとした独自のセレクトシステムにより、一人一人の個性・こだわりを実現させました。
事業成果
接道、隣地の条件が多方面との調整が必要であり、用地取得前にはプランの最終型を見込むことは困難でしたが、様々な業者や行政と折衝を重ね、リプランを 10 回以上繰り返した結果、最良の計画を実現することができました。
販売価格も当初計画より 15%上げることができ、収益性の高い事業となりました。特徴ある商品を計画することにより、販売戦略も明確にすることができました。また、弊社初の取組みとして入社3年目の社員をプロジェクトリーダーに抜擢し、若手社員の柔軟な発想と行動力により、近隣商業施設内にてイベントを実施して潜在客の集客を図る等のチャレンジをしながら当初計画通り9か月にて完売することができました。
物件概要
事業主名 | |
---|---|
現場住所 | |
企画設計 | |
施工者名 | |
工事竣工 |
規模概要
敷地面積 | |
---|---|
延床面積 | |
構造規模 | |
住戸総数 |