ヴェレーナシティ夙川 パークナード(Ⅱ街区)
大和地所レジデンス㈱
中高層分譲住宅部門 (大規模)PDFダウンロード
同社が関西圏に初めて進出したプロジェクトで、兵庫県西宮市夙川エリア最大級となる約3.3万㎡の大規模複合開発プロジェクト。ヴェレーナに相応しい素材やテクスチャの細部にまでこだわったユーロデザインの建物外観、住宅設備仕様、最大奥行約3mを始めとする多彩なバルコニー、コンサバトリースペース等、多様な顧客層に対応したプランを用意した。外観と内観意匠のクオリティを両立させ、豊かな植栽計画で周辺の自然環境へとつながる建築計画を実現した。
画像ギャラリー
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外観
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東側外観
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シーズンガーデン
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南側外観
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奥行約3mのオープンエアデッキ(EPr タイプ)
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奥行約3mのオープンエアデッキ(EPr タイプ)
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洋室(EPr タイプ)
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エントランスホール
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サブエントランス
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キッズライブラリー
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エントランスホール
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ルーフバルコニー(EPr タイプ)
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ルーフバルコニー(EPr タイプ)
事業コンセプト
本プロジェクトは、株式会社大和地所とパナソニックホームズ株式会社を事業主とし、大和地所レジデンス株式会社(62%)及びパナソニックホームズ株式会社(38%)を売主とする約1万坪の夙川学院跡地に計画されたマンション街区(Ⅰ・Ⅱ街区)×戸建街区×提供公園×幼保連動型認定こども園×公共公益施設(予定)により構成される大規模複合開発内のマンション街区(Ⅱ街区)です。
豊かな自然と歴史を継承した邸宅地として知られる西宮市を代表する夙川エリア。計画敷地は視認性の高い阪急甲陽線沿いにあり、夙川エリア最大級の複合開発であることから、シンボリックでありながらも自然やこの地の歴史に調和した街のランドマークを創造しようと考えました。
ヴェレーナにふさわしい素材やテクスチャの細部にまでこだわったユーロデザインの建物外観、住宅設備仕様、最大奥行約3mを始めとする多彩なバルコニー、コンサバトリースペース等、多様な顧客層に対応したプランを用意し、外観と内観意匠のクオリティを両立させ、豊かな植栽計画で周辺の自然環境へとつながる建築計画を実現しています。
商品企画
阪神間モダニズムの系譜を継ぐ邸宅地として、古くからモダンで上質なソサエティが築かれてきた夙川エリアにおいて、弊社の強みであるユーロデザインとこの地に脈々と息づく感性を継ぎ、洗練と風格に満ちた邸宅を融合することを目指し、ファサードには端正なグリッドラインを描きこの街の象徴となる佇まいを追求しました。
共用部には交流スペースの「キッズライブラリー」や個室スペースの「ワーキング&スタディールーム」を設置し、 Ⅰ街区の共用施設「パーティールーム」「ブックラウンジ」「ゲストルーム」と相互利用を可能とし、多世代が多目的に集える空間をつくりました。
最大奥行約3mのウッド調デッキ敷の「オープンエアデッキ」は、窓を開けるとリビングと一体利用が可能となり、家族団らんのひと時や子供が遊ぶスペース等、暮らしの可能性を広げる提案としました。
事業成果
首都圏で分譲マンションを開発してきた弊社が、夙川エリア最大級となるヴェレーナマンション街区(Ⅰ・Ⅱ街区合計 353 邸)を含む大規模複合開発を行うため、関西エリアにおいて知名度のあるパナソニックホームズとの共同事業形式を採用、さらには営業部隊が関西にないため販売会社の協力を仰ぐというチャレンジングなプロジェクトでした。
関西エリアで好まれる 80㎡+ワイドリビング中心のプランに、ユーロデザインの外観デザインやウッド調デッキを配した奥行き約3mバルコニー、天然石を採用したキッチンなど、弊社ならではの企画が受け入れられるか課題でした。
販売では、阪神間に多数の競合物件がある中、阪急甲陽線「甲陽園」駅「苦楽園口」駅が最寄りとなり、阪急神戸線本線ではないことが大きなネックになると考えていました。しかし、本物件は阪急神戸線以北に位置する優位性を訴求することで順調に推移しました。物件名は「甲陽園」「苦楽園」ではなく「夙川」としたことで広域集客に成功し、最終的にはセカンドライフを視野に入れた首都圏や地方のお客様にも選んでいただき、関西エリアでもヴェレーナが通用することが証明できました。
物件概要
事業主名 | 大和地所レジデンス株式会社 |
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現場住所 | 兵庫県西宮市神園町 2-1 |
企画設計 | 株式会社 IAO竹田設計 |
施工者名 | 飛島建設株式会社 大阪支店 |
工事竣工 | 令和6年1月 19 日 |
規模概要
敷地面積 | 7,442.56㎡ |
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延床面積 | 16,132.93㎡ |
構造規模 | 3.50 ~ 122.68㎡ |
住戸総数 | 161 戸 |